
もう週末ですか・・・早い・・・ですね
色々な仕事が同時進行で進んでいます
実はとっても忙しい
お客さんのために拙者のできることを
コツコツとやっていきます
さて、先日同業者さんから客付の依頼を頂戴しました
『あるテナントビルの仲介(賃貸)を依頼されたのだが当社の仲介力が弱いので協力してほしい』
大手ハウスメーカー系の不動産屋さんですが謙虚でいいですね
長い付き合いがあるのでそこは二つ返事で『はい』と応えました
そこで、不動産屋さんに質問しました

その回答は『医療関係が一番の希望』とのことでした
拙者はわかりましたとお応えさせていただきましたが
・相当数のフロアが空室状態
・駐車場が無い
・1階に調剤薬局が入居中
・相当期間空室が続いている

この状況からの判断は医療系は無理
もしどうしても医療系を希望するなら
1階調剤薬局を退去させることです
このようにアドバイスさせていただきました
(アドバイスの根拠は後ほど・・・)
多くの不動産屋が物件の依頼を受ける際
何も意見を言わずに依頼を引き受けています
(『頑張ります』とは言いますが)
結果としてはできもしないことを引き受け
何の結果も残せないまま別の不動産屋に移行する
これでは時間の無駄が継続するばかりです
家主さんは不動産屋に依頼をする際
ご自身の希望を伝えることはもちろんですが
その不動産屋がどのような営業戦略でどのように集客してくるのか❓
必ず確認された方がいいと思いますよ
不動産屋は意見もなく『頑張ります』の決め台詞ですから・・・
さてそれではアドバイスの根拠をあかします
まず、長期間空室で世間に情報が開示されてますから
一般募集で新規の医療関係者が問い合わせてくることは考えられない
次に医療関係者を引っ張ってこれる可能性があるのは『調剤薬局』
しかし、そのテナントビルには既に『調剤薬局』が入居中のため
別の『調剤薬局』が医療関係者をそのビルに引き込んでも
なんのメリットもないどころか敵に塩を送るようなことになる
そうなると医療関係者の紹介を『調剤薬局』関係者に依頼するためには
現在入居中の『調剤薬局』が邪魔になるので退去してもらう
これが拙者のアドバイスの根拠です
この根拠や営業方針というものは
それぞれのビルの立地や形状、賃貸借条件などで相違するのが普通なんですね
その根拠を持たない不動産屋に依頼しても
前述のとおりになる訳です
物件依頼を考えておられる家主さん
しっかりした考えのある不動産屋に依頼してください
本日これにて・・・
さぁ、ご依頼企業さまの面談へGO
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