真面目を突き抜けたサムライブログ
商売はどこまでもいっても人。
不動産業を通じて人づくり。
最後は『人』なんです。
多くの人と接し、良い影響を
与え続けるあなたを
全力で応援しています
広島テナントサービスを運営する
有限会社ネクストライ
不動産事業部長の『本物の不動産屋日記』


本日前歯を4本抜歯します。
30年近く私の前歯として
頑張ってたブリッジもはずされます
ということで金曜日まで
前歯が無いので
言葉が聞き取りにくいと思います
ご迷惑をおかけします
前歯も抜歯
だけど『サボテン』も・・・
日当たりがまったく無いので
可哀想なことをしてしまった・・・
残りは健やかにと願って
本社に引き取ってもらおう
無知って恐ろしいことです。
無知といえば皆さんは
『仲介手数料』のことを
どこまで理解されてるでしょうか❓
昨日、判決で『東急リバブル』に
仲介手数料の一部返却の判決が出ました。
賃貸借の仲介手数料(上限)は
賃料の1ヶ月分です。
これは皆さんご存知でしょうが
実はこの1ヶ月分の原則は
貸主0.5ヶ月借主0.5ヶ月合計1ヶ月となります。
ただし、申込前に借主の了解があれば
借主1ヶ月となっても差し支えない。
原則は貸主、借主0.5ヶ月なんです。
一般的(商慣習)により
借主1ヶ月となってはいます。
そこで問題です。
この記事に対していろんな立場の方が
SNSでコメントあげられてます。
「私は引っ越しをしたくて
不動産屋に行くのであって
不動産屋を儲けさせるために
不動産屋に行っているのではないのよ・・・」
じゃぁ、不動産屋のサービスは無償なの❓
とんでもない勘違いをされてるようです。
私たち不動産屋は
貸主、借主の間を取り持ち
公正に契約が締結されるように
努めています。
一部の貸主さんに至っては
どうしても仲介業者を介在させてほしい。
これは、不良な借主への対策なんですね。
いい物件に入居したければ
仲介手数料を負担してもいいのではないでしょうか。
また仲介手数料を払いたくないのであれば
仲介手数料不要物件から選択すればいいでしょう。
そうなれば物件の質が下がるのは当然です。
いい物件に住みたい。
でもお金は払いたくないでは
そもそもそんな甘い話
あるわけないのではないでしょうか。
そんなSNSの投稿の中で
私がそうだなぁって感じた投稿が
ありましたのでご紹介します。
『問題の本質は不動産屋が貸主のためにしか働いてないことだよ。』
『借主側に立って仕事する業者だったらもっと払ったってトータルでは安い。』
正におっしゃる通りです。
正に弊社の考えどおりです。
弊社では契約締結=仲介終了ではありません。
契約締結=仲介の始まり。
仲介の終了=敷金精算の終了。
他社との比較検討をお願いします。
P/S 昨日家主さんから連絡がありました。
知人が私(家主さん)の物件を借りたいと言ってきた。
お互いに知り合いなので仲介会社は無しでと言ってきた。
でも、あなたに仲介で入っていただきたい。
家主さんの本音はここにあると思います。
じゃ、またあした。